Vines ああ、やっぱり、という思いと、脱力感が同時に来た。。。


11月14日の金曜日、友達と飲み始めたところにメールが。同日にVines行くことになってた友達から速報。その後、終電だ、そろそろお会計・・・ってところに今度は電話。同じく同日行くことになってた別の友達から。帰りの電車では、私も他の友達に速報メールして、もうみんなしてがっくりーーーー。


私はまだ来月Tahiti80のライブがあるけれど、友達には結構Vinesが年内ラストライブって子も多く、締めにふさわしいくらいの楽しみにしていた子も多い。


チケットも払い戻さなくちゃな。いつもならこんなにすぐには発券しないんだけど、今回は前行きたかったから整理番号知りたさにすぐに発券してた。失効したままだったSmash会員も、今回Vinesのために入り直した。MusicCharlatansも1人参加のライブだったけど、Vinesはわかってるだけで6人は友達が集まるはずだった(うち4人はフジで観てる)。それだけみんな楽しみにしてた。


でも、みんなわかってたからね。こういうことがあるってこと。フジロックでだって、本当に始まるまで、本当にメンバーが出てくるまで、観られるってことを信じてなかったもん。だから、がっかりするより、解散のほうが心配。体が・・・じゃなくて解散がっていうと冷たいみたいだけど、なんとかクレイグ、療養してまた復活してきて欲しい。もう海外ツアーは無理ってことであれば、オーストラリアまで行くからさ。


Smashの公演中止コメントに、バンドからのきちんとしたコメントも載ってる。オフィシャルにも載ってる。誠意のあるコメントで、ファンは待つと思うよ。前回のツアーの酷いライブの後(病気がわかる前)とは違って、みんな事情がわかってる状況だし。逆に、これでまた伝説っぽくなるのかなーとも思ったり。


Smashでのコメント(日本語訳あり)  ←こちら

The Vines Official Site  ←こちら


コメントの中で、この夏のフジロックは彼らにとってハイライトだったって言ってくれてるけど、私にとっても今年のハイライトは彼らでした。あの衝撃は忘れられないよ。

なんにしても、とにかくもう1度。あのフジロックで魅せてくれたような神がかり的なライブをもう1度。あのとき観れなかった人たちにも観て欲しいと思うし、私も観たいと思う。自分の欲求ばかりだけれど、復活をただ待ちます。


ちなみに、うちの猫はクレイグ・ニコルズから名前を貰った二コといいますネコ

Charlatans って、本当はフェスレポに書くべきなのかな~~~(笑。

東京は単独がなかったので、British Anthemsで観てきました。と言っても、Charlatansが20:10開始ってのを確かめて、会場に入ったのが20:02。ほんとギリギリだった、ちょいヤバかった・・・・ハァハァ・・・。←息切れ


でも、開始10分前だってのに、フロアには寝転んでる人とかいたよ。後ろ半分ガラガラだった。でも始まるときにはそこそこ埋まって、まぁわりとしょぼめのフェスのトリだからね、日曜だし、帰る人も満載でしょう。あんだけ人が居たってだけで私は嬉しい。しかも男子は若者多かったし。結構盛り上がってたし!


セットはそのうち拾ってきたら載せまーす。


ライブはね、Timがにっこにこだった。ほんとにっこにこ。終始にっこにこ。変なポーズとか変なフリとかまた多くて、マンチェってこうかねぇ・・・と若干苦笑しつつ、それでも嬉しくて満面の笑みな私だったのでした。セットをちゃんと見ないとわかんないけど、新譜と、あとは代表曲な感じ。わりと新旧織り交ぜだったかな。さすがだと思ったのは全曲ちゃんとわかったこと。フェス仕様のセットだろうけど、全曲わかるベテランアーテイストって少ないからね。ちょっと歳を感じてみたり。


若者男子が多かったわりには、初期の曲でかなり喜ばれてた。私はもちろん初期が好きなんだけど、周囲の盛り上がりがまた嬉しかったよ。あとは新譜の曲もみんな喜んでたな、最近のファンかな?わーーー!!っとなったのは。1番わーーー!!っとなったのはなんだったかな。Thenとかそのへんだと思う。初期でしょう?


若者男子若者男子と書きましたが、女子はちょっと年配が多かった気がするの。見た目から若くない人とか、顔は若いのに服装があの年代のままだとか、でも熱狂的で踊り狂ってた。でも踊りもわかるんだよ、ディスコダンス風だったりして年代が。なので女子は人も新旧織り交ぜだった気がする。熱狂的なTimファンとかなのかなあ?


でも、サマソニんときに比べたら、Timはすっごくかわいい格好をしていた。登場のときは細身のブラックデニムにクロのトレンチコート。コートを脱いだら、TRY ANOTHER FLAVORって書いた2人ほど人の描かれた白地Tシャツの上にグレーのカーディガン。超かわいかったんだけど、なんせ太ってしまっていてね・・・。ジーンズのファスナーも途中で下がるらしく、気になるのか自分で上げてたり・・・。でもかわいかった!


が、髪型がびっくりだった。まんまふかわりょうだった。ううううううううう・・・・。いや、ふかわは嫌いじゃないんだけど、友達が大ファンなせいもあってわりと好きなんだけど、そしてTimの顔にはとっても似合う気はするんだけど(若い頃の前髪ロングぱっつんの頃とかさ)、でもやっぱりダメよ、あのメタボじゃ・・・。


他のメンバーは相変わらずの地味地味で、まぁ歴が長いのでだいたい顔は覚えているけど、やっぱり何から何まで地味だった。←それだけかよ


でも、Timがとにかく超ごきげんだったのがすごく嬉しかったよ。最前列の人たちは全て握手したんじゃないかな。結構後ろまで手伸ばしてくれてたよね。あと、手を振ってる子には嬉しそうに笑って振り替えしてみたり。


シャーラタも全盛期を考えると相当落ちぶれてしまっているので、小さいとは言え海外フェスでトリとれて嬉しかったんだろうか?なんてうがった見方もしてしまったんだけど、これはもう既に身内感覚なんだろうな。つってもシングルとか全然持ってない程度のシャーラタ好きなんだけどね。年季だけ。


本気で月曜の名古屋、水曜の大阪を考えたのだけど、仕事の関係で断念。月曜はなんとか行ける感じだったんだけど、火曜の仕事が朝帰ってそのままになること必至。ヒマなときならいいけど、今はちょっと忙しいので無理でございました。


次回の来日は、なんとか仕事の都合をつけるぞ!!


Music 何年ぶりだ?かなーり前に観たきりだったような?・・・と思ったら、どうも2005年の1月のツアー以来みたい(年間ライブインデックス参照)。

あのときはまだロブにも髪の毛があった・・・。皆様ご存知のとおりのスキンヘッドで、なんかちょっと怖かったよ。耳とがってるし。あんまスキンヘッドが似合うタイプじゃないよね。顔がちっちゃいから体の大きさとか目立ってなんかアイコラっぽかったし。襟のあるシャツ(ポロシャツ?)来てたから余計かな?


でもパフォーマンスはサイコーだった!!もうロブ自体が踊りまくり!!


セットリストはこんな。


Take the long road and walk it
The spike
Freedom fighters
Fire
Human
Drugs
Strength in numbers
The truth is no words 
Welcome to the North
Get through it
Idle
No weapon sharper than will
Too high
The people
Getaway
Bleed from within


1曲目からみんな跳びまくり。踊りまくり。今日は踊りに来ましたーーー!!って人ばっかりのライブだった。おかげで腰が痛いよ。。。。


この日は久しぶりに1人参加だったのと、日曜の晩だってこと、あとすごく寒い日だったってのがあって、気持ち的にあまりテンションが上がらず。でも新譜聴いてからすごく楽しみにしてたライブだったので、珍しくドリンクにカクテルを選んだ。OAのWhipもちょっと楽しみにしてたから、チビチビ飲みつつ2Fへ。開演ぎりぎりの19時ちょうどくらいに会場に入ったので、もうフロアはぎちぎち。2Fから観ててもすごいみっちりだった。


Whipは、まぁちょっとチープなエレクトリニカって感じでまぁまぁな感じ。ダサさがいいのかなあ?って思いながら、一応音源聴いてるので全曲わかってそれなりに楽しむ。ダンスな感じなので自然に揺れる。音源聴いてたらそうでもなかったTrashがラスト曲で、これがすごいよかった!!!確かにあれはライブ曲だね。歌詞なんてほとんどないもん。単に客を跳ばすためにある曲だ。客を煽るためにある曲だ。ある意味名曲です。みなさん聴いてみておくれ。思わず誰でも跳んじゃうと思うよ!


Whipの演奏中にドリンクはほぼ飲み干して、でも酒の激弱い私。水で血中アルコールを少し薄めないとMusicが大変。ってことでミネラルウォーター購入。しかしこんなにセットチェンジを短いと思った日はなかった。顔は真っ赤で血中アルコール濃度最高な瞬間に、Musicが始まってしまった!(>_<)


その時にはもう私は1Fのフロアに下りていて、ステージに向かって左寄りの中央くらいに。上から見たら超混み混みに見えたけど、全然そんなことなかった。混んではいたけど踊れるスペース充分あり。東京2daysはたしかSoldOutだったと思ったから、元々ぎゅうぎゅうには入れてないんだね。この日は2Fも開放してたし。


1曲目から跳んで跳ねてもうクラクラ。酒は気をつけて飲みましょう。この日はライブ用に作ってあるコンタクトしてったけど、コンタクトなくてもよかったかも。別にステージ見えなくても全然いいライブだった。あのハイトーンボイスと、あのエコーのかかって歪んだギター音、そしてすごくシンプルなビカビカ照明だけで充分酔える。逆に下手に周りが見えないほうが酔えるってもんよ。最近あんまり音の大きいライブに行ってなかったからか、爆音がとても心地よかった。自然に入ってくる打ち込みの音に歪んだギターが絡んでうっとり。何度も目をつぶってうっとりしたよ。上を見るとコーストの高い天井からロブの声が降ってきてまた心地いいの。あんなの久しぶり。あーーーきもちいーーーーーーーーー!!って何度も思った。何度も目をつぶった。


Musicは初期の頃に聴き過ぎて飽きた感があってその後興味が薄れてたけど、今回行ってよかった。いろいろ再発見。すごく好きだと思った。たぶん曲がというより音が。あの音の洪水は私の脳内から何かいいもんを出させるんだと思う。Prodigyじゃないけど、ライブの定番になるかも?






End of the Century 1こ前の記事でBartさん に聞かれたこともあって、カテゴリに映画を追加してみました。

映画といっても、ここには音楽映画のことしか記事にはしてないので、音楽に関係した映画ばかりです。まとめてみたら13記事。ちょっと微妙なのもあるけどそれは許して(笑。


しかし、まとめてみたら意外とあった。10超えるとは思ってなかったよ。トレスポコントロール、あとちょっと前に買ったヒューマントラフィックくらいしか記憶になかったの。9Songsなんてすっかり忘れてた。あれはもう観たいと思わないなー・・・ちょっとある意味グロいし・・・(遠い目。


でも、Modsを描いたさらば青春の光とか、ピストルズThe Great Rock 'n' Roll Swindleとか、ラモーンズRock'n Roll High SchoolEnd of the Centuryとか、観たことのある音楽映画は沢山あるのに意外と書いてない。なんで書いてないのかなー。End of the Centuryは書いたような気もするんだけどなーーー。探し漏れかな?


あとなんかもっと忘れてる気が・・・思い出したらぼちぼち書いていこうかな~。

Joy Division ドキュメント映画Joy Divisionを観てきました。

観逃してて、もう観れないと思っていたところの再上映。しかもまた私の定番で、土曜までだったところを木曜に気づいて、最終日に慌てて行ってきました。下高井戸シネマ、レイトショー。


映画のOfficial Siteはこちら 

Joy Division Official Site


下高井戸シネマのサイトはこちら

下高井戸シネマ


今回はあまり語る言葉はありません。が、バーニーフッキー、若いころはかわいい&かっこよかった(笑。南海も観た24HPPで印象の強い、トニー・ウィルソンの元妻の本物も出てきて観れた。イアンの愛人アニークも出てきた。きれいだった。男たちがみんなくずれてしまってるのに、あの歳になってもあれだけ保ててるのはなに?女ってすばらしい。


悪態ばっかついてるイメージのフッキーが、イアンのお通夜に行かなかったこと、最後に別れの挨拶をしなかったことを、心底悔いていると話しているのにはちょっとほっとしたかも。

Sigur Ros 行ってきましたーーーーー!!!!

10/25 Sigur Ros / 新木場 Studio Coast
10/26 Sigur Ros / 東京国際フォーラム ホールA


自分でもあんまり自覚はなかったんだけど、前日になって、このライブを今年1番楽しみに感じてるってことに気づいた。ちょうど仕事がたてこんでる時期で、ライブが土日だからよかったようなものの、じっくりシガロス気分になってる時間がなかなかとれなくて自覚するまで時間がかかったみたい。


25日はチケットを友達が持っていたので、なんとなく不安な気分でコーストへ到着。グッズにまるで興味のない私には珍しく、今回はTシャツを買う気満々で16時半に新木場着。昼間もバタバタしていて朝食しか食べていなく、駅の売店でパンを買って、はしたなくも食べながらコーストへ。一緒に居たのが、前回Prodigyのときにやっぱりパン食べながら受付通過したMちゃんだったので、堂々と食べれて良かったわ(笑。


さて、Tシャツを無事ゲットし、入場後は右側バルコニー(?)に陣取った。男子率的に下のフロアに行ったら先ず見えないし、踊りまくりなライブでもないしってことで、本当は2階席に行きたかったのだけれど考えることはみな同じだね。2階席は満杯。でも前回のMogwaiのときでもバルコニーの柵付近でがっつり観れたので、ベストポジションだったと思う。


セットはこんな感じ。


Svefn G Englar
Glosoli
Ny Batteri
Fljotavik
Vid Spilum Endalaust
Hoppipolla
Med Blodnasir
Inni Mer Syngur
Saglopur
Festival
Hafsol
Gobbledigook


(encore)
Popplagid

この日はそれまでの評判どおり、ヨンシーの喉の調子が悪く1曲目から苦しそうな感じ。途中咳き込んだり、かすれてしまったり。ヨンシーの伸びる声は充分には聴けなかったけれど、普段よりちょっとハスキーでセクシーな声が聴けたという感じかしら。でも、調子が悪くてあんだけ高音出るってどういうことよ!調子が悪くてあんだけ伸びるってどういうことよ!私は一応、2005年のフジロックでの公演を観ているのだけど(このときが初シガロス)、あのときに比べても遜色なかったと思うわーーー。すばらしい(ロケーション的な遜色は当然あるが)。


曲数は、初日の大阪に比べたら少なかったみたいで、時間もアンコール入れて1時間ちょっと。ちょっと物足りない感じだったけれど、不満ではなかった。とにかく終わっちゃうのがさみしい。それだけ。


演出のほうは、フジロックのときに観た、ステージ前の薄い幕は今回なく、シルエットでの演奏もなし。そのかわり(?)、ステージ後ろに何重かの幕があった様子。1番後ろには大小とりどりの風船が7つ。その前に薄い幕。そして黒い幕。そしてまたスクリーン用な感じの白い幕。そこにそれぞれ照明やらイメージ画像が映されて、なんとも幻想的な空間になっていました。後半、Festivalのあたりかな?そのへんでステージ上から白くて細かい紙吹雪が。でもこれはちょっとしょぼかったかも。ヨンシーの上にしか降ってこず、しかも少量。ときどき途切れるし(笑。Med Blodnasirではコーラス部分を歌うようにヨンシーが。英語がハスキーで(笑)聞き取れなくてわかんかなったけど、歌えっつってるのはわかった。結構みんな歌ってたと思う。


本編ラストのGobbledigookでは、ものすごくキュートな紙ふぶきが登場!赤やらピンクやら水色やら黄色やらの5センチくらいの紙テープが大量にステージ脇から吹き出し、会場を埋め尽くした。ステージも、1階フロアも見えなくなるほどの量。すっごくかわいい演出!!Gobbledigookがまた楽しい雰囲気の曲だからぴったりだし!本当に天国に来たのかと思っちゃった!どこまで来るかなって思ったけど、バルコニーまではがっつり来ました。2階席までは届かなかったかな?





さて、一気に書いちゃいます。2日目。25日のコーストは追加公演だったので、こちらが本編の本編だわね。東京国際フォーラムです。私は最初、1階席の10列目だったのだけれど、いろいろあってなんと6列目で観ることができました。超近かったよ!!ど真ん中で、しかも通路付近だったからよく見えた。ラッキーでした。みなさんありがとう・・・(私信です)。


で、この日のセットはこんな感じ。


Heysatan
All Alright
Glosoli
Ny Batteri
Fljotavik
Vid Spilum Endalaust
Hoppipolla
Med Blodnasir
Inni Mer Syngur Vitleysingur
Saglopur
Festival
Gobbledigook

(encore)
Svefn G Englar
Popplagid


1曲目から前日と違った!きゃー!なんて思いながら開始。この日は声の調子も前日ほどではなさそうで、ヨンシーも前日ほどの苦しさは見せない。曲数も2曲増えた!


この日は間近で観ていたからか、ボウイング奏法(弓でギター弾くやつね)にばかり気をとられてね。もうあの音がたまらないんだけれど、ひたすらあの音を待っていた感じだった。鳥肌立つよね、あの音。轟音。残響。国際フォーラムっていう会場のせいか、音がちょっと小さめに感じて、轟音は轟音になっていなかったのがちょっと心残りだったのだけど、あの音をあれだけ堪能できたっていうのは本当に幸せだった。


この日もMed Blodnasirはみんなに歌わせようとしていたけど、会場のみなさんにその意図が伝わっていなかったみたいで、ヨンシーが両手を挙げて「ほら!歌って!」とやるたびに「盛り上げて!」と勘違いした人が歓声を上げているのがちょっとさみしかったです(笑。英語圏じゃない人の英語って聞きにくいもんねぇ。残念。


本編ラスト、Gobbledigookの前にはステージ裾からアコギが運ばれてくるのが先に見えてしまい、早々にがっかりモード・・・いやだよ・・・この曲やったら終わっちゃうじゃん・・・。しかもシートありだからあの極彩色の紙ふぶきは出ないだろうな~~~と思ってたら、やっぱり出ないし(笑。・・・でも、アンコールで聴こえてきたのがPopplagidじゃなくて、Svefn G Englarのあのポーーン!って音だったのに俄然元気が出る。この曲のボウリング奏法の入りがまた鳥肌ものなので、またうっとり聴き入る。嬉しいことに、アンコールで2曲やってくれたよ。この日もやっぱり短かったけど、それでも嬉しい!14曲!



2日間、どちらの日も最後はカーテンコールに出てきてくれて、4人肩を組んで挨拶を。本人たちも拍手をしているんだけど、ヨンシーのかわいらしい叩き方がとても愛らしかったです。だって演奏中の彼は、意外とワイルド。特に弓持ってるときね。クライマックス時は本当にかっこよかった。


名前がヨンシーしかはっきり覚えてないんだけど、あとドラムの人を私はよく見ていました。キラキラした何かで編んだような冠をかぶっていて、照明に当たって光ってた。真横を向いて叩いているのだけど、その意外とダイナミックみ見える叩き方に何か感ずるところがあって、ついつい観てしまう。左っかわにいるキャなんちゃらって人(名前ちゃんと覚えてない、ごめん・・)も、後ろから撮ってる映像とかの後姿から見て取れるグルーブにまた感じるものが。あ、そういえばヨンシーの衣装はなんか王子系でした。後ろ髪長いのか?と思ったらどうも羽根がついてたみたい。頭の横にもなんかぴよん!って付いてた気がするんだけど・・・。


Sigur Ros、終わってしまったけれどとても物足りない。ヨンシーの声の調子が悪かったからってわけでもない感じ。弦楽器隊が今回来てないからってわけでもない感じ。なんだかわからないけどもやっとした感じが残ってて、でも満足はしていたり。なんていうのかな、ほんと物足りないだけなんだと思う。もっともっと聴きたい、もっともっとライブを体感したい、そんな感じ。2日続けて観れてとても幸せだったけど、次の日も、そのまた次の日も観たいなぁって思ったよ。


2日目、帰ってからもとても名残惜しく、HeimaのDVDのDisc1の全90数分を全部観てしまったよ。この日も一緒だったMちゃんも、帰りに物販でHeimaを購入。帰ってやっぱり観ちゃって寝不足だそうだ(笑。・・・ということで、今回の画像は新譜ジャケじゃなくてHeimaコーストの看板もちゃんと撮ってきたけど、やっぱここはこっちだろ。


来年のフジでまたホワイトのトリに出てくれないかなーーーーーーーーーー。。。。

民生 そうだ。そうだった。すっかり忘れていたけれど、9月に音楽と髭達に行ったんだった。

普段フェスやライブで会う友達とはまた全く別の、どちらかと言うと通常生活時の友達と一緒に、ワンボックスでらんらら~ん♪と新潟まで行ってまいりました。そう、あれは9月の頭・・・えーと、正確には9月6日(土)。


池袋方面に6人が集合して出発。車はサクサクと進み、開演時刻ちょっと前には会場駐車場に到着。けどやっぱり野外フェス、駐車場から会場まで結構歩いた歩いた。ここは公園だつーことで、かなり整備はされていたけど遠く感じたなー。まぁフジに比べたら遠くないんだろうけど。


こういうJ-POPな感じのフェスって初めてだったので、会場の雰囲気の違いに結構たじろぐ。そもそも服装が違うしね。全くアウトドアじゃないフツーーーーに都内?みたいな人がたくさん。皮のバッグとかフツーに肩からさげてんの。パンプスだったりミュールだったり。それでもCDJのTシャツ着てる人とかも結構いてちょっとほっとする。


今回の参加者は、私以外は誰も野外フェスに参加したことがなく、野外フェスを「野フェス」と略してみたり、もうなんでもありな雰囲気。でも運転手くんがアウトドアグッズをたーくさん持って来ていて、テントサイトにタープ張ってテーブルなんかも置いちゃって、とってもゴージャスな感じのフェス参加となったのでした。


会場に入るとトップのなんとかってのはもう終わってて、この日演奏する中で唯一私が観たことのあるサンボマスターが小さいほうのステージで開始。曲名忘れちゃったけど、ドラマの主題歌だった曲とかかかってくると、アウェイなフェスとは言えどんどん楽しくなってくる。


とかなんとか言いながらも、最初から最後までずっとタープにいた私。Jazz好きの子と私は、普段聴く音楽がちょっとズレてるせいで、前のほうまで降りていく気力が出ず、ここでまったり観るのが極上の幸せ!と飲み食いしながら鑑賞を始めたのであった。


しかし、悪夢はやってくる・・・・・なんとゲリラ雷雨で中止に!

15アーティスト中8アーティストが終わった直後だから、半分だけやったことになる。っつっても大物は後半に集まってるからなー。マジファンなお客さんたちは、気持ちのぶつけるところがなくて大ブーイングですわ。つっても、今年のゲリラ雷雨は全国的に死傷者が多発してるので、主催者側のこの決断はやむを得まい。雷雲が停滞してるっつってたし。

で、出演者はこんなだった。

オーガスタの新人の秦って人
サンボ
ごくせんの主題歌の人
リリィシュシュの人
民生くん
モンキーマジック
山崎まさよし
ピースフォーラインとか言う地元新潟のバンド
エレカシ
スキマの歌う方
KREVA
ファンモン
徳永英明
シークレット
ミスチル



噂だとシークレットはジュンスカの予定だったとか…


うちらは、6人中4人がパンツまでびしょ濡れに。タープに残ってた私ともう1人は1度もタープから出てないので無傷。目的を達したのは山崎まさよし好きの1人だけ。エレカシ好きの2人はエレカシ直前の中止に呆然。いやいや、貴重な経験でした。

タープに残った2人はと言えば、「いやー、山崎まさよしうまいね、すごいね、でもセロリしかわかんなかったね」とか、「モンキーマジック3曲もわかった!」とか、「なんだこのバンド持ち時間15分!?」とか、まったり楽しく鑑賞。ミスチルとか徳永とかは、一生生で観ることないだろうから、ちょっと観てみたかったよ~。

しかしスタッフの質が良かった気がするよ。みんな若かったけど、中止になってからもすごくよかった。食べ物は祭りの屋台的というか、昔のパーキングエリア的というか、かなりよくないな。フェス慣れしてない人用のフェスっぽく、いろいろ規制も多いし(通路は全部一方通行)。ただ、タープやら何やらアウトドアグッズ満載車で連れてってくれた運転手くんにはホント感謝だわ。屋根のない人達、ホント悲惨だったもん。小さな子供なんてほんと悲惨だった。

というわけで、リベンジとして、「俺達が歌う音楽と髭達(と言う名の愚痴大会)」の開催が決定。・・したけれど、もう気持ちはみんな風化したかな・・・(笑。


あ、そうそう。この公演、結局全額返金になった。今手続き中みたいだけど、民生とかは聴けたからね、ちょっとラッキー!

Spitz なぜか唐突に行ってまいりました。急に手に入ったの。びっくりよ。

ジャスト1週間前に棚ボタで手に入ったので、最近の予習する間もなく突撃。


基本シングルしか知らないんだけど、前~~~に1度Zeppのライブに連れてってもらったときに、CD借りていろいろ予習したのよね。でも、シングル魔法の言葉以降は全然聴いてなくて、最近若葉が出るんだか出たんだかってのはどこかで見たり聞いたりしたんだけど。そうそう、この画像は若葉のジャケ写。いいね!すてき!


JCBホール、初めて行ったけどいい会場だね。広くもなく、狭くもなく。アリーナ部分が狭くて、バルコニー部分がぐるっとまるく周囲を囲んでる。正宗くんが言ってたけど、宇宙船の中にいるみたい。いい表現だわね、うん。


演奏はスピッツらしい、グルーブよりきっちり派な感じで完コピ演奏ぽい感じ。でもやっぱりスピッツ正宗くんの声だと思うのよね。あの潤った声。伸びる声。ちょっとハスキーな声。そしてあの声量。曲の大半は知らない曲だったけど(たぶん新譜の曲)、あの声を聴いているだけで充分満足で、まったりすてきな時間。今年41歳というメンバーは、見た目は若いけど喋るとやっぱりお寒く、でも本人たちもそれはわかってて自らネタにしているよう。グダグダだけどファンはそれがいいみたい。


右手を振り続けるガチファンにはちょっと困ったけれど、アウェイはどう見ても私だ。まあ私の頭さえ叩かないでくれれば全く気にならないし(でも叩かないでね・・・)。気になったのは、モッシュピットの中、スピッツ大ファンばかりが集う中に、腕組んで立ちつくして見てるレディへTシャツ女。ちょっとKYっぽかった。踊るスピッツファンたちに押されては睨み、ため息をつく。私も同じ場所にいる、同じく完璧アウェイ女ですが、なんか違うんじゃ・・・?


同行のスピッツ大ファン友人は埼玉の公演も行ったみたいだけど、セットリストはほとんど同じだったそう。古い曲もいろいろやったけど、それも同じだったって。それにしても嬉しそうで楽しそうで、友達を見てる私まで幸せな気分に。

あ。ハンドマイクで歌う正宗くんがすてきでした!!!


というわけで、ライブが終わってから借りた新譜のさざなみCD、これから聴きます♪

Travis レディへのライブにあまり共感できなかった類の記事を書いてみて、ブーイングかお叱りの声が来るかと思ったら(笑、意外と同調する方が多くてびっくり。やっぱり好き嫌いの分かれる、個性のあるバンドってことなのかしら?

私の場合、レディへのことをあまりよく知らなくて、勝手にネガティブなイメージを植えつけているというせいもあると思う。実際、噂のトムダンスを見てびっくりというか、踊るんだ~~みたいなね。激情はある方だとは思っていたけど、踊るっていうのはわりとポジティブなイメージで、そこがなんとなくしっくりきてない。


ま、結局こーゆーもんは、単純にフィーリングの問題なんだけどね☆


とっても不思議に思うのが、トム・ヨークに異性的な魅力を一切感じないこと。私は細ーーーーい人が大好きだし、ちっこいのも結構好き。逆にでっかいのは苦手。マッチョとかも苦手。顔の美しい男は苦手だけど、そのせいなのかしら?いかにも繊細なお顔をしてらっしゃるから・・・。あ、中味が繊細なのとか、お利口さんなのとかはとっても苦手だから、それが顔に出てる人には興味を持てないのかしら・・?今回のライブが終わってから、トム・ヨークに魅力を感じない明確な理由を一生懸命考えているんだけど、どうしてもわからなくて、これを解明できる方がいましたら是非是非お待ちしています。よろしくお願いします。←?


そういえばTravisも来るね。こちらもタイプは違うけど叙情派。こないだのフジロックはよかったけど、単独はパス。国際フォーラムだから、ライブハウスで観るよりいっかな~って思ったけど、やっぱりなんとなく食指が動かず。元々叙情派はアウェイだけど、Travisはわりと好きで時々シングルスをひたすら聴いていたりもする。でも最近ライブに行きたいと思うのは思わず体が動く系みたい。TravisはCDで聴けばいい。シガロスは生で聴きたいけど、TravisはCDでいい。この違いは何なのだろ?・・・なんかちょっと自己分析気味みたい。まぁ答えは結局やっぱりフィーリングなんだろうけど。私に訴える波長っていうのが、Travisの発するそれとは違っているのだろう。感覚的な、本当に感覚的な話。


私が思うに、Travisとかをすごーーーく好きな人とかは、幸せな人生を送れる気がする。それでつまらないなんて思ってる人は、本人は幸せだけど、どこかで「なんで?」とか思ってる部分がある気がする。


なぜかちょっとネガティブな締めになっちまったぜ。。。笑

Radioheadレディへ

もうこの日は体調最悪で、ってゆーかライブで体調悪い日多いなーこの人ーって思われてるかもな、常連さんには(笑。女子にはわりと察してもらえるかもしれませんが、匂い(というか臭い)にどうしようもなくやられてしまう場合があるのです、はい。。。こーゆーときは人ごみは最悪です。タバコの臭いは平気なんだけど、ヤニ臭さで吐き気を催したり、ちょっと後ろの人の息がかかるだけでもゾゾーーーッときてしまったりするのでありました。いや、普段はそんくらい平気だけどさ。


ま、そんなたわごとは置いておいて・・・。


今回、初めて生のレディへを観たわけですが、改めてレディへファンじゃないことを実感した日となりました。ライブ環境の悪さも大きいけど。体調の悪さ。視界の悪さ。視界の悪さはほんとひどかった。ALブロックで真ん中より後ろで観てたので、TALL男子で全く見えず。動きやすい服装で来なきゃ!!なライブでもなし、ブーツで行けばよかったと後悔しても遅い。私みたいのは座席指定で観るべきだったな・・・。


会場はさいたまスーパーアリーナで、これも初。まぁ行くことないもんね普段。思ったより狭く感じた。東京ドームとか想像してたからさ。つっても東京ドームの記憶ももう20年近く前の話しだし、武道館よりでっかいのはわかるけど、武道館の大きさも何度行ってもはっきり記憶できない私には同じくらいの大きさに見えた(←おい)。でもあの3階席の高さはすごいな!斜面!斜面!←違うよ


ライブのほうは、どうもOK以降の曲ばっかだったらしく、OK以前をよく聴いていた私にはわりとちんぷんかんぷんな感じ。曲知らなくても楽しめるけど、ディープなイメージが強いからか、明るく踊れる感じの知らない曲にはポカンとしてしまってどうにもアウェイな感じ。これでもアルバムは5枚くらいは持ってて、iPodにはもっと入っているのよ。よよよ・・・・・。というわけで、OK以前な私は、OKの曲しかほぼわからないという気まずさ。←気まずくはないだろ


ALブロックはジョニー側で、私がわかるメンバーはトムジョニーのみ(そもそも「レディへって何人?」とか直前に言ってたし)。チケットまとめて買ってた子から「ジョニー側じゃないほう」と最初聞いていたけど、入ってみたらどうもステージから見たレフトらしくばっちりジョニー側。でもジョニー見えないんだよ・・・・TALLな男子が・・・えーん、やっぱりブーツ・・・(周囲にブーツ率も高かったしな!)。それでもあたくし、かろうじて160センチ以上はあるので、男子のTALL男子の頭の隙間からちらちら。ドラム以外はちょっぴり拝めた。でもトムさん、ただでさえちっこいんだから、ピアノの前に座ると全く見えないのだよ。終わって帰り道で「トムがドラム叩いてた曲あったやん?あれ新曲?」なんて聞かれて「は?!ドラムなんて叩いてた?!」ってなもんで、Bブロックで観てた子もやっぱり「ドラム叩いてるのなんて観てない」と言い張り、もう幻なのか単に見えてないのかさっぱりな感じ。えーと・・・・・叩いてたんだよね?


会場に入る前にはW1ゲートの前あたりで、本国から来てるらしいエコ団体がエコ関係の何かへの参加を募っていて、でも会場に入ったら照明は相当ビカビカで、エコ=節電なわけではないけれど、いったい何がエコなんだろう・・・と考えさせられる面も。レディへのことだから、そこらへんはちゃんと考えた演出や舞台装置設計になっているんだろうけど、その仕組みをちょっと聞いてみたくなったりして。どこかにレディへエコトリビアでも載ってないかなあ?


あと、グッズ売り場がすごかったね。始まる前の長蛇の列もすごかった。友達が黒T買ってた。あのTシャツ、着てる人たくさんいたけど、黒いのは洗いざらしてヨレヨレになってしまったようにしか見えず。逆に白いほうは普通にかわいかった!!!特に女子が着てたKIDSサイズっぽいちっこいのがかなりかわいかった!フレンチスリーブな感じのやつ。ステージ終わってからもグッズ売り場はすごかった。そして帰りの駅のホームもすごかった。基本的に普段いつも小箱でしか観ないから、駅に同志が溢れかえってるってのが先ずちょっと異質な感じがしたよ。夏の海浜幕張を思い出した。


全然ライブのレポになってないね。ごめんなさい。でも許して。どうにも吐き気に耐えられなくて3曲目くらいで手持ちのEVEクイックを飲み、メガネかけてたけど必要ないことに気づいてはずしてボーっと空気を感じるのみに集中することにしていた私なの。ハートに響いてきたのはパラノイドくらいだったかな。トムとドラム以外がマラカス&タンバリンだったやつもよかったよ。って、あれは同じ曲だったか?


あと、最初のほうの照明。ちょっと濃い目のピンクと青のときがすばらしかった。最近その配色が好きなの。部屋のどこかに使おうと思ってるんだけど具体的にどうしたらいいか悩んでて、ちょっとヒントになった。ありがとう。


いやはや、全くライブレポになってないレポで。。。。。